アルファリポ酸でダイエット!?期待できる効果や副作用とは

 

私達の体を作る約60兆個もの細胞の一つ一つに「アルファリポ酸(チオクト酸とも呼ばれています。)」という物質が存在し、非常に強い抗酸化作用を持っているだけでなく、呼吸をしたり、筋肉を動かしたり、心臓を動かすためにも必要なものです。

 

アルファリポ酸は私達の体の中で作り出すことができますが、加齢と共に減少していくため食べ物やサプリメントなどで摂取してあげる必要があります。その他の効果と合わせて詳しく見ていきましょう。

アルファリポ酸が持つ「抗酸化作用」って何?

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鉄などの金属は水に濡れたり、長時間同じ場所に保管しておくと錆びてしまうのと同様に私達の体はお酒やタバコ、ストレス、紫外線、食生活の乱れなどが原因で錆びついて「活性酸素」が発生します。これを「酸化」といいます。

 

酸化することで少しのことで疲れやすくなったり、病気にかかりやすくなったり、お肌が老化してシミやシワが増えるといった悪影響を及ぼします。

 

1990年代にアルファリポ酸には高い抗酸化作用があることが発見され、日本でもサプリメントなどで摂取できるようになりました。

 

高い抗酸化作用があることで知られている、柑橘類に多く含まれている「ビタミンC」よりも400倍程の抗酸化力があると言われています。

 

アルファリポ酸の他にも「抗酸化作用」が期待できる食べ物は他にもいくつかあり、これを毎日の食事に取り入れていくことで病気を防ぎ、アンチエイジング効果が期待できます。

 

アルファリポ酸をどうやって摂取するの?

 

アルファリポ酸は加齢により減少しやすいため、食べ物やサプリメントで摂取しなければなりません。特にレバー、ほうれん草、にんじん、トマトなどに多く含まれています。

 

1日に200mg前後摂取することが望ましく、例えばほうれん草だけで摂取する場合には600kg食べなければならず、これは不可能なので普段の食事に合わせてサプリメントも利用する方法もおすすめです。

 

一方でサプリメントでアルファリポ酸を必要以上に摂取してしまうと

 

「空腹時の手足の震え」

 

「発疹」

 

と言った副作用の可能性もあるため、しっかりと用法用量を守って使用しましょう。

 

アルファリポ酸のダイエット効果

 

いうまでもなく痩せるためには

 

「1日の食事で摂取したエネルギー<1日の生活で消費できるエネルギー」

 

にしなければならず、食べ過ぎてしまうとエネルギーとして消費しきれずに脂肪として蓄積されやすくなります。

 

アルファリポ酸が体の中で十分にある状態であれば、食事で摂取したブドウ糖をエネルギーに変換する役割や、既に蓄積されている中性脂肪をエネルギーに変換する働きを促進してくれます。

 

もちろん摂取してすぐに痩せることができるわけではありませんが、継続して摂取することで痩せやすく太りにくい体にする効果が期待できるのです。

 

アルファリポ酸の糖尿病を予防する効果

 

食事で摂取したブドウ糖はすい臓から分泌されるインスリンの働きで細胞に取り込まれてエネルギーとして利用されます。

 

しかしインスリンの働きが悪くなるとブドウ糖がエネルギーに変換されず、血液の中にあふれかえってしまいます。これが「糖尿病」です。

 

上でも説明したアルファリポ酸がブドウ糖をエネルギーに変換する役割から糖尿病を予防し、これによる白内障や糖尿病網膜症などの合併症を予防する効果があります。

 

実際に海外ではインスリンを使った治療の他にアルファリポ酸を含む治療薬が処方されることがあるようです。

 

糖尿病に悩まされる人にとって

 

「糖質は甘い物だけに含まれている」

 

と思っている人がいるかもしれませんが、実はご飯やパン、芋類、小麦粉、果物などにも含まれていて、毎日の摂取量をゼロにすることは不可能です。

 

アルファリポ酸を上手に摂取して糖尿病の予防と改善につなげていきたいです。