アルギニンは男性だけじゃない!女性にも嬉しい効能とは

 

「アルギニン」と言えば男性機能の向上のためのサプリメントに含まれているイメージを持っている人は多いと思います。

 

しかし、アルギニンが持つ効果はこれだけではなく、男性と女性の健康には欠かせない、そして子供の成長にも欠かせない栄養素です。

 

アルギニンが持つカラダに嬉しい効果について詳しく見ていきましょう。

アルギニンとは?

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アルギニン」は私達の体の皮膚や髪、骨、爪などを作る「タンパク質」を構成する20種類のアミノ酸のうちの一つです。1880年代にマメ科の植物から発見された成分です。

 

成人は体の中で合成できる「非必須アミノ酸」の一種ですが生成能力が十分にないため、ケガをした時やストレスが原因で体の中で不足しやすいため、食品やサプリメントで摂取した方がよいでしょう。

 

アルギニンが持つ効果として最も知られているのは「精力剤」としての効果で、血管を拡張する作用があることから、男女ともに精力増強の効果が期待できるのです。

 

更に男性にとっては勃起力の向上や精子を作り出すなどの効果も期待できるため「年だからしょうがない」と諦めている人にはぜひおすすめで、日々若々しく過ごすことが可能になります。

 

アルギニンが持つその他の効果とは?

 

アルギニンには精力増強の他にもいくつかの効果が期待できます。

 

まず肌のハリや弾力を失う原因となる「お肌の糖化(たんぱく質と糖質が合わさってたんぱく質が変性する)」を防ぐ効果が期待できることから、シミやシワの予防とアンチエイジングにつながります。

 

またアルギニンを摂取することで血液中に「一酸化窒素」を作り出します。

 

一酸化窒素には血管を拡張する作用があること、更にアルギニンにはすい臓からのインスリンの分泌を促進するため、血糖値の急激な上昇を避けます。

 

全身の血流がよくなることで得られる効果はいくつもあり、高血圧や糖尿病、動脈硬化など生活習慣の予防だけでなく、脳への血流が増えることで認知能力の向上、脳疲労(体は疲れてないのに頭が回らない、しっかり寝てるのに眠気がとれない、頭がぼーっとするなど)の回復効果なども期待できます。

 

アルギニンを含む食品とは

 

アルギニンは1日に2,000〜4,000mg程度の摂取が必要だと言われています。

 

例えば、食品で摂取する場合、可食部100gあたりに大豆には2,700mgが含まれています。キハダマグロには1,300mg、うなぎには1,100mgが含まれています。

 

しかし、食品だけでアルギニンを摂取しようとしても、この含有量のうちの半分程度しか体に吸収されないため、これらの食品だけでアルギニンを摂取しようとすると、カロリーオーバーになる可能性も高く、必要であればサプリメントも利用した方がいいです。

 

また食品で摂取する際には「ビタミンC」を一緒に摂取することで体への吸収を高めることができると言われています。

 

これらの点を踏まえても、アルギニンは食品で摂取するよりもサプリメントなど健康食品を利用した方が効率よく摂取できるのです。

 

アルギニンが持つ子供にとってうれしい効果とは

 

アルギニンは成人は体の中で合成できますが、子供は体の中で合成できないため食べ物やサプリメントなどで摂取しなければなりません。

 

アルギニンには成長ホルモンの分泌を促進する作用があり、子供にとっては筋肉や骨を作って身長を伸ばす作用につながります。

 

低身長に悩まされている子供の病院治療でアルギニンが使われることがあります。

 

また低身長までならなくても身長が伸びずに悩んでいる人にもおすすめで、食事やサプリメントなどで1日5g前後摂取することが望ましいと言われています。

 

サプリメントは基本的には副作用はありませんが、子供の場合は副作用の危険も捨てきれないため、サプリメントを使用する際には一度試してみて何かあったらすぐに辞めるようにしてください。