肥満解消の王道「カプサイシン」の4つの効果と副作用とは

 

カプサイシンは唐辛子に含まれている辛味の成分です。

 

ダイエット効果や、全身の血流をよくする効果、疲労回復効果や食欲を増進させる効果など、体にとってよい効果がいくつもあることで近年注目されています。

 

一方でカプサイシンは食べ合わせによっては体には害となる可能性もあることが指摘されています。単独で摂取する場合には問題はありませんが、摂取方法には注意が必要です。

 

カプサイシンが持つ体によい効果と悪い効果について見ていきましょう。

 

カプサイシンとは

pepperoni-5757_640

 

カプサイシンと言えば「ダイエット効果」が期待できる成分として有名です。

 

主に唐辛子のヘタや種の部分に多く含まれていて、唐辛子を使った料理やサプリメントなどでカプサイシンを摂取することで、血液にのって全身に運ばれます。

 

それが脳まで運ばれることで副腎皮質から「アドレナリン」というホルモンが分泌され、アドレナリンには「リパーゼ」という体に蓄積された脂肪の分解を促進する消化酵素の働きを活発にする作用があるため、ダイエットにつながります。

 

またカプサイシンを摂取すると汗をかきやすいのはカプサイシンにはエネルギーの代謝を活発にする作用があるためで、これにより太りにくい体を作ることにつながります。

 

カプサイシンが持つその他の効果とは

 

カプサイシンには他にもいくつか健康にとってよい効果があります。

 

例えば「便秘」は食生活の乱れや運動不足が原因で腸の働きが弱くなることで発症します。カプサイシンには腸の働きを活発にする作用があり便がスムーズに排出されやすくなり、便秘の改善につながります。

 

また便秘と同様の理由でコレステロール値や中性脂肪値が高くなりやすく、高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病を起こしやすいです。

 

カプサイシンにはコレステロール値の上昇を抑える効果が期待できることから生活習慣病の予防につながります。

 

その他にもカプサイシンには冷え性を改善する効果や、疲労回復効果など体に嬉しい効果がいくつも期待できます。

 

カプサイシンには育毛効果も

 

抜け毛や薄毛に悩まされている人にとってはカプサイシンには育毛効果も期待できます。

 

抜け毛が進行する主な原因として、食生活の乱れなどが原因で血液がドロドロになり、全身の血流が悪くなると頭皮の血流も悪くなり、髪が太く健康に成長するために必要な栄養素が血液を通して頭皮まで行き渡らなくなります。

 

カプサイシンには血流をよくする効果があるため、全身の血流がよくなって髪に必要な栄養素も行き渡り、抜け毛を防いで育毛効果が期待できるのです。

 

ただし、カプサイシンを食べて頭皮に汗をかき、そのままにしておく(頭皮を長時間湿った状態にしておく)と頭皮が炎症を起こして更に抜け毛が進行する原因となります。

 

汗をかいた日には1日1回、しっかりとシャンプーをして頭皮を清潔に保つことが重要です。

 

カプサイシンの副作用とは

 

上で説明してきたようにカプサイシンには体に嬉しい効果がいくつも期待できます。しかし、過剰摂取すると最悪の場合には命に関係する副作用の危険性が指摘されています。

 

体重1kgあたり60mgのカプサイシンを一度に摂取すると命に関系する副作用の危険性があります。

 

唐辛子1gあたり3mg程度のカプサイシンが含まれていて、一度に致死量を唐辛子で摂取するのは無理ですが、サプリメントを合わせて使用する時などは注意が必要です。(ちなみにカプサイシンはシシトウにも含まれています。)

 

また致死量でなくても胃腸が荒れたり、腸内環境が乱れて下痢や便秘が起こるなどの副作用が指摘されていて、更にこれらの副作用は空腹時に摂取すると起こりやすいです。

 

特に胃腸が弱いと感じている人はカプサイシンの摂り過ぎに注意しましょう。