更年期の女性が肥満になりやすい理由とやるべき対策とは

一般的には閉経前後の10年間を「更年期」と言います。

 

女性はこの時期に

 

「イライラ」

 

「何もしていないのに上半身がほてる」

 

「夜眠れない」

 

といった辛い「更年期症状」を覚えます。

 

更に若い頃には痩せていた人でも、更年期になると「食事の量を増やしたわけでもないのに体重が増えてきた」という人がいます。

 

体重増加を放置しておけば肥満から生活習慣病になる可能性があるため、早めに対策をいきましょう。

更年期に太る理由とは

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2大女性ホルモンの一つの「エストロゲン」には「女性らしい身体を作る役割」や「妊娠するための身体の準備をする役」割があり、女性にとっては欠かせないものです。

 

20代が分泌量のピークで、次第に減っていき、更年期になるとかなり分泌量が減ります。

 

エストロゲンには「内臓脂肪を溜めにくくする働き」や「内臓脂肪を減らす役割」があり、分泌量が減ることで脂肪がつきやすくなってしまいます。

 

更には年齢を重ねると代謝量が落ちることから、若い頃と同じ食事の量を摂っていてもすぐに太ってしまうこともあります。

 

更年期で太ってしまうのはある意味やむを得ないかもしれませんが、肥満を放置しておけば動脈硬化高血圧、心筋梗塞脳梗塞といった最悪の場合は死亡する可能性のある病気になりかねないため、早めに対策を開始したいです。

 

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運動の重要性

 

更年期になると肥満以外にも他の辛い症状があって体を動かすこと自体が嫌になったり、体を動かすと動悸や息切れがすることもあると思いますが、ほんの少し体を動かすことを積み重ねるだけで違ってきます。

 

例えば、運動で全身から汗をかく習慣をつけるだけで、上半身だけほてったり汗をかくといった症状を改善する効果が期待できます。

 

また全身の血流がよくなることで冷えの症状を改善できるだけでなく、卵巣の働きが活発になって女性ホルモンが分泌されやすくなります。

 

そして一日10分だけでも有酸素運動をすることで脂肪が少しずつ燃焼されていき、肥満になるのを防ぐことができるでしょう。

 

例えば「普段車で行く所へ歩いていく」など、ほんの少しのことで十分です。

 

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運動に合わせて食事の改善も

 

更年期に関わらず肥満を防止するためには運動に合わせて「食事の改善」もしていきたいです。

 

当たり前のことですが、肥満になるのが嫌だからと

 

「食事をしない」

 

「食事内容を制限する」

 

のはよいことではありません。

 

大切なことは1日3食、野菜を取り入れてバランスよく食べることです。

 

普段の食事では大豆に含まれている「イソフラボン」には女性ホルモンの「エストロゲン」と同様の働きがあるため、大豆製品をぜひ食べるようにしたいです。

 

大豆製品と言えば味噌、納豆、しょうゆ、豆乳など日本人なら好きなものばかりだと思います。

 

更に体に蓄積された脂肪をはじめとする毒素を排出する「食物繊維」や、ドロドロになった血液をサラサラにする「DHAやEPA」、そして「ビタミンB群」には毛細血管を広げて血流をよくする役割があります。

 

これらは全て更年期症状の改善と予防におすすめの栄養素ばかりです。

 

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まとめ

更年期の他の症状は時期がくると落ち着くはずです。

 

しかし、肥満に関しては放置しておくと上でも説明したように死亡する可能性のある病気になる恐れもあります。

 

「年齢だから対策してもしょうがない」

 

と思っている人がいるかもしれませんが、できる対策から始めてみませんか。

 

また更年期の時期は「親の介護問題」が出るなどストレスが溜まりがちで、このストレスが食欲に向いてしまう可能性もあります。

 

 

自分が楽しめることをみつけ、1日に少しの時間だけでも行うことでストレスを溜め込まないようにしましょう。

 

できるだけリラックスして生活していくことが大切です。