肥満に関係する怖い10個の病気とは

肥満になってもなにも体に影響が無ければ問題ないと思っていませんか?病気というのはすぐには症状がでないものなので、いざ病気になってから気がついたということも少なくありません。

 

特に普段から健康診断や人間ドックなどを活用している人であれば、ある程度は肥満の予防しているかもしれませんが、40代以降でなにも予防をしていないのであれば注意が必要です。そこでここでは、肥満に関係する怖い病気を紹介したいと思います。

 

どれも一度は聞いたことがある病気だと思います。中には命に関わるような病気もあるので是非これを参考にして改めて肥満の恐ろしさを実感してください。肥満だと死の病気を引き起こしてしまうかもですよ。

 

肥満に関係する怖い病気

肥満に関係する怖い病気はたくさんあります。どの病気も肥満によって起こる確率が上がってしまう病気です。しかも肥満って1日や2日でなるものではないので最初は気づきにくいですし、肥満とわかっていてもこれらの病気の症状がすぐにでるわけではありません。

 

だからこそ肥満って怖いんですよね。まだ大丈夫だと安心しないで気づいた時にはしっかりと肥満対策を行うようにしてください。

 

糖尿病

インスリンという言葉は聞いたことがあると思いますが、糖尿病はこのインスリンが上手く作用されずに血糖値が上がった状態のこといいます。では肥満と糖尿病の関係なのですが、肥満になると体内に脂肪がたまります。

 

この脂肪細胞には、アディポサイトカインという物質があります。このアディポサイトカインにも善玉と悪玉があり、善玉アディポサイトカインの中でもアディポネクチンというインスリンの効きをよくしてくれる物質があるのですが、体内の脂肪が増えることによりアディポネクチンは減ってしまいます。

 

そして逆に悪玉アディポサイトカインが増えてしまって、インスリン抵抗性や高血糖になってしまいます。インスリン抵抗性が働くということはインスリンが作用されていないという状態なので、糖尿病になってしまうリスクがあるということです。

 

動脈硬化

動脈硬化ってどんな状態こというわかりますか?動脈硬化は簡単にいうと血液にコレステロールなどが溜まってしまって血管が硬く厚くなってしまった状態のことを動脈硬化といいます。

 

肥満になると体内の中性脂肪が増えると当時に善玉コレステロールが減って悪玉コレステロールが増えてしまいます。悪玉コレステロールが過剰増えてしまうと血管の内壁に付着してしまうので、それが原因で血管が硬くなり厚くなってしまいます。

 

動脈硬化が起こる場所は決まっていないので、脳で動脈硬化が起これば脳梗塞、脳出血、脳卒中になる可能性がありますし、心臓で動脈硬化が起これば、狭心症、心筋梗塞が起こる可能性があります。

 

脂質異常症

基本的に血液中の脂質には、コレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4つの種類があります。その中でもコレステロールの中の善玉コレステロールが低い状態や悪玉コレステロールが高い状態、また中性脂肪が多すぎる状態のことを脂質異常症といいます。

 

主に脂質異常症はこの3つのこといいます。

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  • 高LDLコレステロール血症(悪玉が多い)
  • 低HDLコレステロール血症(善玉が少ない)
  • 高トリグリセライド血症(TG血症)(中性脂肪が多い)
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脂質異常症はそこまで自覚症状ない病気なので、いつも何か動脈硬化が行なっていて心筋梗塞などになっていたというケースも少なくありません。

 

もしかしたら肥満になっている人はすでに脂質異常症になっている可能性があるので注意してください。

 

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とはその名の通り、睡眠の時に無呼吸になってしまう病気です。よくいびきをしながら寝ているときに呼吸が止まる人がいますが、あれを睡眠時無呼吸症候群SASともいいます)といいます。

 

睡眠時無呼吸症候群のメカニズムとしては上手く上気道に空気が通るスペースがないからです。要するに上気道が狭くなっているから呼吸がしづらくなっています。肥満の人は首や喉の周りにも脂肪がついているケースが多いので、自然と上気道が狭くなってしまいます。特に多いのは男性と言われていますが、女性でも40代ごろから起こる更年期以降にはなりやすいです。

 

高血圧

肥満の人と肥満ではない人では血液の量が違います。肥満の人の方が血液量が多くなります。血液量が多くなるということはそれだけ心臓からの心拍量自体も多くなります。それに肥満の人は血液の中にも多く脂質を含んでいるので、血液がドロドロです。そうなると自然と高血圧になってしまいます。

 

一度あなたが肥満であれば、血液検査で見せてもらうといいでしょう。そして血液がドロドロということはそれだけ血管を圧迫します。血管が圧迫されるということは当然心臓にも負担がかかってしまいます。

 

脂肪肝

脂肪肝とは肝臓に脂肪が溜まった状態のこといいます。簡単にいうとフォアグラのことです。肝臓では脂肪酸から中性脂肪をつくだして、それで必要な分だけをエネルギーとしてつかいます。この必要な分以外のエネルギーは肝細胞として蓄積されます。

 

そしてこの肝細胞の30%以上が脂肪の状態を脂肪肝といいます。脂肪肝は元々アルコールを多く摂取している人に起こりやすいと言われていた病気ですが、今では肥満の人でも脂肪肝になる非アルコール性脂肪肝が多くなってきています。アルコールを飲まないから大丈夫だと安心しないで、肥満になっていれば脂肪肝になっている可能性が十分にあるので気をつけてください。

 

月経異常

月経異常というとどちからかというと、体重があまりなくて痩せすぎている人に起きる症状だと思われがちですが、実は肥満の人でも月経異常はおきます。女性ホルモンにはエストロゲンというホルモンがあります。月経に大事なホルモンなのですが、この女性ホルモンであるエストロゲンはすくない量ではありますが、脂肪細胞からもでています。

 

肥満になれば体内の脂肪細胞も増えるのでエストロゲンの分泌も多くなります。エストロゲンの分泌はいいことではあるのですが、過剰に分泌されてしまうと月経異常を起こしてしまいます。痩せすぎてもエストロゲンが上手く分泌しないし、肥満になってもエストロゲンが過剰に分泌されるので、やはり常日頃からの健康管理は大事だということです。

 

胃食道逆流症

胃食道逆流症という病気も肥満が原因で起こる病気です。あまり聞き慣れない病気かもしれませんが、腹部が肥満になりそれにより胃が圧迫されて食べた物や飲んだ物などが逆流する症状です。胸焼けや口が酸っぱくなったことがあると思いますが、あれが頻繁に続くことを胃食道逆流症といいます。

 

少し前までは逆流性食道炎とも言われていました。胃から物が逆流しないのは下部食道括約筋が働いているからです。しかし肥満になることで腹圧が高まってしまって一時的に下部食道括約筋が緩んでしまいます。下部食道括約筋が緩んでしまうことにより逆流を起こしてしまうのです。

 

そこまで大きな重病になることではないですが、それでも胃食道逆流症により睡眠不足になったり、喉が痛くなる場合があります。たまに暴飲暴食した時になるくらいなら問題はないと思いますが、頻繁に起こるようであればしっかりと診察をしてもらってください。

 

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症とは痛風のことをいいます。風が吹いだけで痛みだすという怖い病気です。肥満になるとインスリン抵抗性が落ちてしまいます。そうすると高尿酸血症の原因となる尿酸が過剰に作られてしまいます。

 

この尿酸が過剰に溜まった状態を高尿酸血症というのですが、本来、尿酸というは自然と排出されるものなのですが、肥満の人は尿酸を上手く排出することができなくなります。そうすることで徐々に尿酸が溜まっていき尿酸値が高くなって高尿酸血症になりやすくなってしまうのです。

 

ちなみ肥満の人で高尿酸血症になっている人は約7割いると言われているので、それだけ肥満の人は高尿酸血症になりやすいということです。

 

がん

肥満とガンはあまり関係がないと思われがちですが、そんなことはありません。アメリカでは肥満が原因で無くなった人が毎年約1万人以上います。特に肥満だとなりやすいガンと言われているのが

 

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  • 子宮がん
  • 腎臓がん
  • 肝臓がん
  • 大腸がん
  • 甲状腺がん
  • 卵巣がん
  • 乳がん(閉経後)
  • 白血病(血液のがん)
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詳しくはこちらをどうぞ

THE LACET

 

肥満になる前に予防しよう

ここでは肥満に関係する10個の病気について説明しています。どれも気づくのが遅かったでは済まされない病気ばかりです。よく肥満になってから考える人がいますが、本来はそうではなく肥満になる前の予防が大事なのです。

 

もし、今肥満の人であればすぐにでも肥満解消をするために何かしら対策をして、また今は肥満ではないけども徐々に体重などが増えてきている人なども肥満にならないように予防してください。気付いた時にはすでに遅かったということにならないように気をつけましょう。

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