肥満やメタボよりも実は怖い!話題のサルコペニア肥満とは

一言で肥満といっても「メタボリックシンドロームよりも怖い」と言われている「サルコペニア肥満」があります。

 

放置しておくとメタボリックシンドロームよりも様々な病気を発症するリスクが何倍も高まると言うデータがあるためこのように言われています。

 

サルコペニア肥満という言葉を初めて聞いたという人がほとんどだと思いますが、一体どのようなものなのか見ていきましょう。

 

サルコペニア肥満とは?

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「サルコペニア肥満」とは肥満と運動不足が原因で体の筋肉が減った状態を言います。

 

「体の中の筋肉量が少なく脂肪だらけ」ということは聞いただけでもぞっとすると思いますが、確かに今まではあまり知名度がなかったのでわからないという人もいると思いますが、ここ数年では少しづつ知名度も上がってきて病院などでは頻繁に言われるようになりました。

 

女性でサルコペニア肥満の人はメタボリックシンドロームの人よりも高血圧になるリスクが2.3倍、また糖尿病になるリスクは「19倍」高いというデータが出ていて、何らかの生活習慣病を発症すると言っても過言ではない状態です。

 

ただの肥満やメタボだと思っていたのが、実はサルコペニア肥満だったという方も多くいるので注意が必要です。

 

サルコペニア肥満はどのようにチェックすればいいの?

 

現在の身長と体重から計算できる「BMI」という数値が25よりも上回ると肥満(数値により肥満1〜肥満4に分類できます)と定義されます。

 

肥満と分かった場合には生活習慣病のリスクが高くなります。

 

そしてBMIで肥満となった人で、一方で全身の筋肉量が22%未満の人が「サルコペニア肥満」に該当します。

 

全身の筋肉量がどれくらいかを自分で計測することは難しいですが、例えば

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  • 片足で1分間立つことができない
  • 片足立ちで靴下がはけない
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これらができないと筋肉量が少なくなっている可能性があります。

 

運動不足の人は他の誰よりも自分が分かっているはずです。それでも体重が以前と変わっていない人は筋肉が脂肪に変わっている可能性があるため注意が必要です。

 

サルコペニア肥満を改善するための対策とは

 

誰でも年齢を重ねると筋肉量が減りやすいため、サルコペニア肥満は高齢者が陥りやすいです。それでも最近では運動をしない若年層が増えてきていて、サルコペニア肥満になるリスクはあります。

 

サルコペニア肥満にならないためにもまずは一日少しの時間でも運動をする習慣をつけることが大切です。

 

車やバスを使わずにほんの10分歩くこと、階段を登ること、テレビを見ながらスクワットやもも上げをすること、週末だけでも歩く習慣をつけていくことなどが重要で、運動をする前に筋トレをすることで筋肉量を増やすことができるでしょう。

 

もちろん疲れを感じたら休憩し、ケガのないように行いましょう。

 

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一方で肥満を解消するために「食事を摂らない」という方法を考える人もいるかもしれません。

 

しかし、食事を摂らないことで一時的でも体が飢餓の状態になると、体は飢餓から守るために更に脂肪を溜め込もうとするという性質があるため、最初は体重が減ってもその後は更に太る可能性があります。

 

肥満を解消するためには運動をしながら1日3食バランスのよい食事を摂っていくことが重要です。

 

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食事の際には筋肉を増やすタンパク質を摂ることが好ましく、特に大豆製品や赤身肉、乳製品、鶏肉にタンパク質が多く含まれています。

 

これをゴマやきな粉に含まれているビタミンBと一緒に摂ることで体への吸収率を高めることができておすすめです。

 

まとめ

 

サルコペニア肥満の人が対策をせずに放置しておけば病気のリスクだけでなく、筋肉量が落ちると動くことすら辛くなり「寝たきり」という事態にもなりかねず、こうならないためにも早めに対策をすることが重要になってきます。

 

焦って対策しても長続きはしませんが、それでもゆっくりはしていられません。

 

もし、上記のような対策であまり改善しないのであれば、ばかかりつけの病院に相談することもおすすめします。