短期間ダイエットは失敗の元!”早く痩せる”に潜む罠とは

 

「来月までに3kg落とす!」

 

「“早く痩せないと病気になる”と医師から言われた」

 

などという理由で「できるだけ早く痩せたい」と考える人がいますが、このような人は運動をするよりも食事を制限するダイエットをしてしまいがちです。

 

短期間の食事制限をするダイエットにはいくつもの“罠”が潜んでいます。

 

最悪の場合に死亡する可能性もあるため、できれば”短期間のダイエットはしない方”がカラダの為には絶対にいいことです。そんな短期間のダイエットの罠について見ていきましょう。

食事を制限するダイエット

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「食事を摂らない」

 

「炭水化物は一切抜き」

 

「テレビの健康番組でやっていた○○ダイエット」

 

など栄養を制限するダイエットは体に様々な悪影響を及ぼします。

 

言うまでもなくこれらは体が栄養不足になるため、最初はどっと痩せて「ダイエット成功!」と思うこともあるかもしれません。

 

しかし「栄養不足=命の危険」と体が判断して、生きるために体質を変えてしまうこともあるのです。

 

例えば、体の中でエネルギーを最も使う筋肉の量を減らしてしまいます。

 

筋肉には代謝を促進する役割があるため、ダイエットを辞めた時に食事を再開するとエネルギーが代謝されにくく、太りやすい体質になってしまうのです。

 

また1日3回の食事を摂っていた人が2回に減らすことで一時的でも空腹(飢餓)状態となると、体は命を守るために更に脂肪を溜め込んでしまいます。

 

一度このような体質になると「食べ過ぎているわけでもないのに太ってしまう」という悪循環に陥りやすくなるのです。

 

食事を摂らないダイエットが及ぼす悪影響

 

食事を摂らないことで体重以外にも悪影響を及ぼします。

 

綺麗な肌を作るためには食事で体の内側から栄養を摂取することも重要ですが、食事を摂らないことで肌トラブルが起こりやすくなるだけでなく、女性の場合は生理不順や貧血になって放置しておけば不妊という事態にもなりかねません。

 

また私達の身体は食事を摂ることで便が作られて古い便が押し出されます(排便)が、食事を摂らないと古い便が溜まったままととなり「便秘」になります。

 

便秘を放置しておけば大腸がんなどのリスクも高くなります。

 

更に食事を摂らずに痩せることができ、周囲の人から「綺麗になったね」と褒められることで「もっと頑張ろう!」と言う気持ちになり、食事を摂ることに罪悪感すら持ち始めてしまうと「拒食症」や「過食症」などの「摂食障害」のリスクが高くなり、最悪の場合には命の危険もあるのです。

 

痩せたい人におすすめの食事方法

 

健康に痩せるためには運動は欠かせませんが「できるだけ食事で痩せたい」という人はまず、普段の食事内容を見直すべきです。大切なのは「ゆっくりと時間をかけてよく噛んで食べること」です。

 

誰でも食事を始めてから20分程度で満腹感を感じ始めると言われていて、早食いだといつまでも満腹を感じにくく

 

「甘い物が食べたい」

 

「もう少し食べたい」

 

という気分になってしまいます。

 

もちろんダラダラと食べ続けることもよくありませんが、1回の食事を1時間以内に収めるように工夫してみることをおすすめします。

 

また食べる量を以前よりも減らす場合には極端に減らすのではなく、体への負担を抑えるために少しずつ減らすようにしましょう。

 

一つの方法として、1回の食事の量を減らして「1日5食」という方法をとることで空腹も感じにくくなり「無理なく痩せることができた」という人もいます。

 

関連記事⇨肥満の原因は早食い?食事の時間を見直すべき理由とは

 

まとめ

 

基本的にダイエットは早く効果を出そうとすると失敗するケースが多く、ゆっくりと時間をかけて行った方が効果が出た人が多いです。

 

どうしても急いで効果を出したい人は必要であれば医師や栄養士、スポーツジムのインストラクターなどの専門家にアドバイスをもらいながら、自分に合った方法でダイエットを進めていくことをおすすめします。

 

ただそうなるとお金などもかかってくるので、やはり自分で続けていけるダイエット法を見つけていくことが大事です。