女性が男性よりも皮下脂肪が多い理由と減らす2つの対策

女性は男性よりも皮下脂肪がつきやすく、男性は女性よりも内臓脂肪がつきやすいと言われています。

 

「垂れ下がったお腹やお尻、プヨプヨの二の腕」

 

などスタイルの悪さの原因となる皮下脂肪がなぜできるのか、減らすためにはどんな対策をすればいいのかを見ていきましょう。

 

まずは皮下脂肪についておさらい

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特に女性で「お腹や太もも、お尻、二の腕のぜい肉がつまめる」という人がいるのではないでしょうか。

 

これらは全て「皮下脂肪」でこれらの部位の皮膚の下についていることからこう呼ばれています。

 

男性がつきやすい内臓脂肪と比べると、皮下脂肪は生活習慣病など病気の原因にはなりにくいです。

 

また皮下脂肪には体温を維持し、内臓を外からの衝撃から守るという大切な役割があります。

 

一方で皮下脂肪が一度ついて放置しておけばお腹やお尻が垂れ下がったり「セルライト」の原因となってこれらの部位がゴツゴツ見えて見栄えが悪くなるため、蓄積されないようにしたいです。

 

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女性が皮下脂肪ができやすい理由

 

皮下脂肪ができる原因は内臓脂肪と同様に運動不足や食生活の乱れ、そして女性特有の理由もあります。

 

2大女性ホルモンの一つである「エストロゲン」には皮下脂肪を増やす作用があり、20代のエストロゲンの分泌量がピークの時期にはこれらの部位に脂肪がつくことでふっくらとした女性らしい体を作ります。

 

一方でエストロゲンには内臓脂肪を分解する作用があります。

 

閉経前後の10年間のいわゆる「更年期」の時期になるとエストロゲンの分泌量が減少するために内臓脂肪が蓄積されやすくなり、この時期に生活習慣病を発症する人が増えてくるのは納得できます。

 

更に女性は「下半身太り」に悩まされている人は多く、重力の影響で下半身に血液が溜まることが原因です。

 

上半身まで血液を送るためには筋肉の力が必要ですが、女性は男性よりも筋肉量が少なく全身に血液を送ることが難しくなり、下半身の「むくみ」や「冷え」といった症状から代謝不良となり、代謝されない老廃物や水分が皮下脂肪として溜まりやすいのです。

 

皮下脂肪を減らす対策

 

見た目にもよいものではなく、内臓脂肪よりも減らしにくい皮下脂肪はセルライトになる前に早めに対策をして落としていきたいです。

 

皮下脂肪を減らすためには「摂取カロリー<消費カロリー」を目指すことが好ましく、まずは食事の面では暴飲暴食は避けてカロリー控えめの食事にすることが重要です。

 

また食事で糖質(甘いお菓子なども同様です。)から摂取すると血糖値が急激に上昇し、インスリンが分泌されて脂肪が蓄えられやすくなります。

 

糖質は体を動かすエネルギー源となる重要なものですが、必要以上に摂取すると脂肪が蓄えられやすくなります。できればサラダや汁物など糖質を含まない食事から摂るとよいでしょう。

 

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またどのような脂肪も燃焼させるためには筋肉がないとできません。

 

女性は筋肉が少ないため脂肪がつきやすいため「筋トレ」で筋肉を作るようにしましょう。

 

ほんの少しテレビを見ながらストレッチをしたり、腹筋やスクワットをするなどの工夫で変わってくるはずですので時間のある時に行いましょう。

 

中には筋肉をつけるのが嫌だという人もいますが、女性は男性と違って筋肉は簡単には付くことがないので、少しやったくらいではそこまでつかないので安心してください。

 

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有酸素運動もわざわざ「歩くぞ!」と意識しなくても

 

「エレベーターは利用せず、階段を使う」

 

「掃除を入念に行う」

 

というようなちょっとしたことだけでも変わってきます。

 

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まとめ

 

皮下脂肪を落とそうと対策を初めてもすぐに落ちるものではなく、希望通りのスタイルになるまでには何年かが必要になるため、簡単なことではありませんが根気よく継続していきましょう。

 

もしかすると「ちょっとなら大丈夫」と今食べているお菓子が、皮下脂肪を更に落としにくくする原因となっているかもしれません。